糖尿病食の摂取は、ゆっくりがベター

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糖尿病の合併症を防ぐ上で、肥満を抑える、解消していくは、重要なことで、糖尿病食の大きな役目だ。
しかし糖尿病食にすると、満腹感、食べた～という満足感が得られないことがある。カロリーや栄養は十分であるのも関わらず。

そこで、糖尿病食の食事のスピードを、とにかく意識して、ゆっくりゆっくり糖尿病食を食べるほうがいい。
これによって、同じ量、同じ糖尿病食を食べても、満腹感が得やすくなる。
満腹感というのは、どうして感じるのかといえば、要するに、血液中の糖分が増えたんだぞ、ということに、脳が気がついて、満腹だ、と思うのだ。
ところが、これを、早食い、一気に糖尿病食を食べたりしてしまうと、血液中の糖分が増えていくより、先に胃に食べ物、糖尿病食が入ってしまうことになって、糖尿病食を食べ終わっているにも関わらず、満腹感を感じることができないことになる。
それでも、糖尿病食以上食べなければいいのだが、ついつい、計算された糖尿病食にプラスアルファ・・となりがちだ。糖尿病食以外に食べたプラスアルファの分は、確実に肥満に繋がる。これでは糖尿病食が、何にもならない。

これもねぇ、長年、早飯、早食いの習慣をつけていた人には、大変なことかもしれない。仕事をバリバリやる男性世代には、糖尿病食だか何だか知らんが、食事の時間なんか、ゆっくり、とってられるか、パンでもＰＣの前でかじっておけ・・。

糖尿病食は、これから、一生つきあうものだ。完治する事はないのだ。糖尿病食から離れることはないのだ。覚悟を決めて、イヤイヤ糖尿病食ではなく、自分の生活や習慣を変えることを、糖尿病食をきっかけにするのだと、前向きにとらえたほうがいいだろう。
糖尿病食を食べるようになった＝人生の終わり。最初、そう考えている人がいたが、そのうち、それはそれで・・と、糖尿病食を、楽しみ出した。

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